札幌市学校給食会　４年度計画　２９９校１３・３万人対象　８・１０月に食育推進事業

（札幌市 2022-04-12付）

　札幌市学校給食会は、４年度事業計画書を同会ホームページで発表した。本年度は小学校、中学校、特別支援学校、計２９９校で給食を実施。対象児童生徒は１３万３２６９人を見込んでいる。食育推進事業では、８月中旬に親子産地見学収穫体験、１０月中旬に親子市場見学・料理教室などを計画している。

　計画書では①物資調達②食育推進③普及奨励④その他―の４事業についてまとめた。

　①では、本年度の給食実施校数を示した。小学校１９７校、中学校９７校、特別支援学校５校で、計１３万３２６９人の児童生徒が対象となる。このほか、納入業者対象の衛生管理研修会などを実施する。

　②では、児童の食育推進と給食物資についての理解を深めることを目的に、８月中旬に仁木町で親子産地見学収穫体験会、１０月中旬に市中央卸売市場で親子市場見学・料理教室の開催を盛り込んだ。

　また、１０月下旬には、栄養教諭や栄養士を対象にした産地指定青果物交流研修会を中央卸売市場で実施する。

　③では、１０月中旬に札幌市学校給食栄養士会との共催で第４４回学校給食展を開催する。

　④では、全国学校給食研究協議大会への参加などを予定している。

(札幌市 2022-04-12付)