スプレー寄贈で感謝状　　札幌市教委　ダイナムへ　小３校の感染症対策に活用

（札幌市 2022-04-18付）

左から河田氏、片庭氏、檜田教育長、木村生涯学習部長

　札幌市教委は１３日、ＳＴＶ北２条ビルで、市立小学校３校への光触媒スプレー寄贈に対する感謝状贈呈式を執り行った。檜田英樹教育長が（株）ダイナムの片庭健エリアマネージャーに感謝状を手渡し、子どもたちの健康維持と感染対策への協力に謝意を示した。

　同社は、新型コロナウイルス感染症が流行した２年前から、遊技機や店内で活用している光触媒スプレーを全国の学校や福祉施設等へ寄贈している。

　３月には、市内店舗の近隣にある稲穂小学校、清田小学校、札苗北小学校の３校に対し、合計で１１０本の光触媒スプレーを寄贈した。

　感謝状贈呈式では、市教委から檜田教育長と木村良彦生涯学習部長、ダイナムから、片庭エリアマネージャーと経営企画部の河田浩樹氏が出席。檜田教育長が片庭エリアマネージャーに感謝状を手渡し、学校の感染防止に対する協力に敬意を表した。

　檜田教育長は「学校はまだコロナに対して敏感で、子どもが多く手を触れる場所も多い。学びを止めないよう、活用していきたい」と感謝の言葉を述べた。

(札幌市 2022-04-18付)