日教弘道支部 第1回幹事会・運営委 最終受益者は子どもたち 奨学事業や研究助成事業推進(関係団体 2022-06-21付)
あいさつする船山支部長
公益財団法人日本教育公務員弘済会北海道支部(船山純支部長)は6日、ホテルライフォート札幌で4年度第1回幹事会および運営委員会を開催した。「最終受益者は子どもたち」の志に基づき、教育振興事業・福祉事業・共済事業の拡大および充実に向け、奨学事業や教育研究助成事業などのさらなる推進を確認した。
船山支部長はあいさつで、日教弘の使命や諸事業などに言及し、円滑な支部運営や事業推進に関わる関係者に感謝の意を示した。一方で、急速に進行する少子化の影響で、教職員数の減少が進んでいる状況を指摘。将来における事業資金確保に向けて、教育振興事業の推進および教弘保険の良さや特徴をPRするとともに「道支部の70有余年に及ぶこれまでの時代の歩みを大切にし、各種事業を進めたい」と呼びかけた。
議事では、4年度活動方針を審議した。「民による公益の増進」という使命のもと、「最終受益者は子どもたち」とする志を確認。その上で、教育振興事業・福祉事業の充実、事務局組織体制の強化と業務効率化、関係団体・関係機関等との連携強化および組織の拡大に向け、各種取組のさらなる推進を申し合わせた。
4年度の役員・運営委員はつぎのとおり。=敬称略=
▼役員(カッコ内は出身母体)
▽支部長=船山純(道小学校長会)
▽事務局長兼専任幹事=栗田俊一(道中学校長会)
▽幹事=野寺克美(札幌市小学校長会)、石澤優子(道公立小・中・特別支援学校女性管理職会)―新、小西俊之(道中学校長会)、木村佳子(道中学校長会)―新、大鐘秀峰(道高校長協会)、小形秀雄(道高校長協会)―新、伊藤政勝(道特別支援学校長会)、福井一之(道特別支援学校長会)、紺野高裕(道小学校長会会長)―新、笹川恒春(道中学校長会事務局長)―新、林正憲(道高校長協会会長)―新、友善学(道特別支援学校長会会長)、八田博之(道公立学校教頭会会長)―新
▽事務局次長兼常任幹事=角野誠(道小学校長会)、宮下聡(道高校長協会)
▽監査=松井光一(道小学校長会)―新、金谷康弘(道公立学校事務職員協会監事)―新、田中邦彦(道公立小中学校事務職員協議会監査)
▽顧問=藤井俊徳(札幌市小学校長会)
▽事務局次長=山本伸弘(道高校長協会)、本間達志(道小学校長会)
▼運営委員(カッコ内は所属。いずれも校長・園長。ただし、事務職員協議会、事務職員協会、道養護教員会除く)
▽運営委員=佐藤貢(江別市大麻東中)―新、菅原伸介(岩見沢市南小)―新、藪智樹(余市町東中)―新、福井順一(江差町江差中)―新、池田克己(知内町知内小)―新、瀧澤義守(洞爺湖町虻田中)―新、小嶋範彦(新ひだか町静内第三中)―新、猪股宏亮(幕別町古舞小)―新、佐藤毅(釧路町遠矢中)―新、近藤康(別海町上西春別小)―新、小栗敬一郎(遠軽町南中)―新、蟹谷正宏(愛別町愛別中)―新、今野亘(稚内市稚内中央小)―新、藤田智哉(留萌市留萌中)―新、南俊明(苫小牧東高)、古川栄一(滝川高)、元村治郎(北見北斗高)、木幡かおる(旭川北高)―新、佐々木建(札幌養護)―新、笹山雅司(札幌市かっこう幼)、出葉充(札幌市桑園小)―新、富川浩(札幌市柏中)―新、岡本清豪(小樽市北陵中)―新、新山亨(函館市高丘小)―新、村山修平(室蘭市蘭北小)、深松一宏(苫小牧市樽前小)、石前聖香(旭川市日章小)―新、辻勝行(帯広市明和小)―新、本川敬一(釧路市幣舞中)―新、作田八重子(道公立小中学校事務職員協議会・北広島市東部小)、酒井誠(札幌市公立小中学校事務職員協議会・札幌市東光小)―新、鈴木真由美(道公立小・中・特別支援学校女性管理職会・札幌市平岡南小)―新、猪股嘉洋(道特別支援学級・通級指導教室設置学校長協会・札幌市手稲西小)、温泉敏(道へき地・複式教育研究連盟・美瑛町美沢小)、川村公仁(道公立学校事務職員協会・札幌工業高)、萬徳雅美(道養護教員会・市立札幌新川高)
(関係団体 2022-06-21付)
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