札幌市　都市局インターン初実施　技術職のやりがい学ぶ　８月下旬から３～５日程度

（札幌市 2022-06-28付）

　札幌市都市局は、札幌市建築職・電気職・機械職の公募型インターンシップを本年度初めて実施する。期間は８月下旬から９月上旬の間で、３～５日程度。各職種の業務概要に関する座学や業務体験などを通して、技術職のやりがいについて学ぶ機会を提供する。

　市内では、中心部の再開発などで技術職の人材確保が求められる一方、高校の部・大学の部ともに市職員における技術職の希望倍率は減少傾向にある。

　このため、市は建築・電気・機械の３つの技術職に関するインターシップを昨年に計画したが、新型コロナウイルス感染症の影響により、実施は見送りとなった。

　本年度は８月下旬から９月上旬にかけて、各職種で３～５日程度の期間で実施。研修時間は午前８時４５分から午後５時１５分までとなっている。

　対象は、建築が６年３月に大学または大学院を卒業見込みの学生、電気・機械が、６年３月に高校・高等専門学校・短大・大学・大学院生を卒業見込みの生徒と学生。

　インターンシップでは、各職種の業務に関する座学のほか、業務体験と施設見学等を実施する予定で、定員は建築が１０人程度、電気と機械は、それぞれ５人程度となっている。

　参加希望者は、同局ホームページからダウンロードしたエントリーシートに必要事項を記入の上、所属校を通してメール（kenchiku.kikaku@city.sapporo.jp）に提出すること。７月８日まで受け付ける。

(札幌市 2022-06-28付)