８月末まで作文等募集　札幌市　障害者週間にちなみ

（札幌市 2022-07-12付）

　札幌市は、毎年１２月３～９日の障害者週間における「心の輪を広げる体験作文」「障害者週間ポスター」を募集している。内閣府が都道府県・指定都市と共催で実施しているもの。小学生以上が対象で、最優秀作品は内閣府へ推薦する。締め切りは８月３１日。市保健福祉局障がい福祉課に提出すること。

　作文の募集テーマは「出会い、ふれあい、心の輪～障がいのある人とない人との心のふれあい体験を広げよう」。内容は障がいのある人とない人の心の触れ合い体験をつづったもの。小学生、中学生、高校生、一般の４部門で募集する。

　小中学生は４００字詰め原稿用紙２～４枚程度、高校生・一般は４～６枚程度で、パソコンなどで作成した原稿も受け付ける。各部門から最優秀作１点、優秀作２点以内を選定する。

　ポスターは「障がいの有無にかかわらず誰もが能力を発揮して安全に安心して生活できる社会の実現」がテーマで、障がいのある人とない人の相互理解や交流を表現したものを作成する。小学生と中学生の２部門。画用紙はＢ３判（横３６・４×縦５１・５㌢㍍）または四つ切り（横３８・２×縦５４・２㌢㍍）を使用し、縦位置（縦長）のみとする。画材は自由。各部門から最優秀作１点と優秀作品１点以内を選定する。

　応募は市保健福祉局のホームページから応募用紙をダウンロードし、必要事項を記入した上で、８月３１日までに障がい福祉課に郵送または持参する。

　入選作品は９月下旬ころに決定する予定。作品集としてまとめ、最優秀作品は内閣府へ推薦する。いずれも副賞として、最優秀作に図書カード１万円相当、優秀作に５０００円相当を贈呈するほか、応募者全員に円山動物園オリジナルグッズをプレゼントする。

　問い合わせは電話０１１（２１１）２９３６まで。

(札幌市 2022-07-12付)