音更下音更小 環境学習会に参加 自然環境の大切さ実感 地元建設コンサル協力で(学校 2022-07-21付)
4年生54人が体験した
【帯広発】音更町立下音更小学校(水口一校長)の4年生54人は14日、町内の音更川右岸で(株)北開水工コンサルタントによる環境学習会に参加した。水温や透視度測定、水生生物・魚類調査を体験。児童は授業で学習したことを目と肌で体感し、自然環境の大切さに触れた。
環境学習会は北開水工コンサルタントが創立50周年に合わせて始めたもの。当時、同社の本社近隣に位置していた下音更小の4年生が毎年参加している。6回目となる今回は2クラス54人を対象に、クラスごと2回に分けて実施した。
学習会では、はじめに水温・透視度測定を実施。透視度測定では、濁った水と比較しながら音更川のきれいさを体感した。
水生生物や魚類の捕獲・観察会では、河床の石を拾い集め、水質判定が可能なヒラタカゲロウの幼虫などを観察したほか、ウグイなどの魚類判定を実施。
総合的な学習の時間で十勝の自然について学んでいる児童たちは、授業で学習したことを振り返りながら実際の自然を目と肌で感じ、自然環境の大切さに触れた。
(学校 2022-07-21付)
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