網走白鳥台小　網走開建行事で　地域の景観美化に貢献　種まきや国道に苗移植

（学校 2022-10-31付）

育ててきた苗を国道沿いの法面に植えた

　【網走発】網走市立白鳥台小学校（河村一恵校長）３・４年生１４人は２５日、市内北浜地区のほ場と国道２４４号沿いで網走開発建設部主催の種まき・移植会に参加した。７月から育ててきたエゾスカシユリの苗を法面に移植したほか、ほ場でセンダイハギなどの種まきを行い、北浜地区の景観づくりに貢献した。

　網走開建では、網走市から斜里・知床方面へ向かう国道２４４号網走市北浜地区道路法面において、２００５年から自生植物を植栽する「北浜法面原生花園化“きたはなプロジェクト”」に取り組んでいる。今回の種まき・移植会は、プロジェクトの参加団体である同校の総合的な学習の時間の一環として行われた。

　当日は、３・４年生１４人が参加。徒歩で北浜の法面に移動し、７月から育ててきたエゾスカシユリの苗５０株を職員の補助を受けながら移植した。

　このあと、北浜のほ場に移動し、センダイハギ、アヤメ、ノコギリソウ、エゾカワラナデシコの１２万粒の種をまき、北浜の魅力ある景観づくりに貢献した。

(学校 2022-10-31付)