建設業の魅力を体感　帯工高　現場見学会に参加

（学校 2022-10-31付）

舗装工事の現場を見学した

　【帯広発】帯広工業高校（中島泰彰校長）環境土木科の３年生３４人は２５日、萩原建設工業㈱（帯広、萩原一利社長）による現場見学会に参加した。帯広市発注の舗装工事の現場を見学したほか、ドローンの操縦などを体験。生徒たちは最新の機器などに触れ、建設業の魅力を感じた。

　見学会は、同社が実際の現場などを間近で見ることで、建設業の魅力を感じ将来の担い手確保を目的として開催したもの。

　同校環境土木科の３年生３４人が参加し、３班に分かれて現場見学、ＩＣＴ活用現場事例紹介、最新測量機器などの体験を順番に行った。

　パソコン室で行ったＩＣＴ活用現場事例紹介では、自動化・機械化が進む工事現場を写真などで学習。グラウンドで行った最新機器体験では、ドローンなどを操縦した。

　現場見学では、萩原建設工業・伊豆倉組・東日本冨士新道路特定建設共同企業体が施工する帯広市発注の「帯広圏都市計画道路３・３・４７号学園通整備工事（舗装工）」の現場を訪問。工事概要などの説明を受けたあと、実際に現場に入り、説明を受けた内容などについて現場作業員が施工する様子を間近で観察した。

(学校 2022-10-31付)