スタンプラリーや体験コーナー等　フェアトレードまつり　新さっぽろで　札幌学院大と北星学園大

（学校 2023-05-25付）

　札幌学院大学（河西邦人学長）と北星学園大学・北星学園大学短期大学部（大坊郁夫学長）は、２７日午前１０時から札幌市厚別区の新さっぽろサンピアザ１階光の広場で「第１回あつべつフェアトレードまつり～覗いてみよう地球の未来」を開催する。

　このイベントは、多くの市民・企業の協力を得て、フェアトレード（公正な取引）に親しみ、楽しみながら、フェアトレードの持つ多様な意義を知ってもらうことが目的。

　両大学は令和元（２０１９）年に国内２番目のフェアトレード大学に同時認定されており、厚別区内にキャンパスを構えていることから、両大学のフェアトレードサークルが協働して、この取組を通じた厚別区の地域振興とフェアトレードの普及を図るイベントを企画していた。

　当日はフェアトレードに関し、簡単なクイズに挑戦してスタンプを獲得するスタンプラリーやコーヒーの試飲コーナー、フェアトレード材料を使ったストラップ作り体験コーナーなどを開設する。

　また、フェアトレード専門店の協力を得て、多様な商品の紹介、販売を行い、札幌学院大でもフェアトレードサークルの学生が札幌市内の福祉施設と開発したウェルフェアトレードスイーツ「ショコラサンド」を販売する。入場無料。

　ＳＤＧｓのメッセンジャーとも呼ばれ、１７目標の全てに関わり、社会・経済・環境の全ての面で持続可能な地球社会と地域社会を創ることに貢献するフェアトレード。

　両大学は「ぜひとも学生主体で企画された本イベントに足を運んでいただき、フェアトレードの楽しさを体感していただければ幸い」と話している。

(学校 2023-05-25付)