札幌学院大　ソフトテニス部壮行会　全日本大学王座優勝へ　佐野副学長らが激励

（学校 2023-06-02付）

全国大会への決意を示す佐藤主将（前列右）

　札幌学院大学（河西邦人学長）は５月３１日、新札幌キャンパスで今月１６日から広島県で開かれる第４３回ソフトテニス全日本大学王座決定戦選手権大会に出場するソフトテニス部の壮行式を開催した。佐野友泰副学長らが激励の言葉を贈り、選手を鼓舞した。佐藤大晴主将（４年）が決意を表明し、優勝を目指して意気込んだ。

　同部は５月中旬に行われた第５５回北海道春季大学対抗リーグで１３年連続３１回目の優勝および第７５回道春季学生選手権で１４年連続３１回目の優勝を果たした。今月１６、１７、１８日の３日間、広島県福山市で開催される全日本大学王座決定戦への切符を勝ち取った。登録選手１２人が出場する予定。

　式には、佐藤主将ら８選手が列席。佐野副学長は、全国大会への出場をたたえるとともに「一つのことを一生懸命取り組むことは素晴らしい。緊張しても抑えようとせず自然体で、悔いのない試合にしてほしい」と激励した。

　坂口勝幸学生部長は、過去１２年の記録を背負って戦った選手を「とてつもないエネルギーを持っている」と評し「全国への出場は今後の人生に大きな財産となる。頑張ってほしい」と背中を後押しした。

　佐藤主将は、周囲からの激励を胸に全国大会が開かれることに謝辞を述べ「最後まで全力で頑張りたい」と意欲を示した。

　同大は大学ブランディング事業として、２年９月にロゴマークを一新した。選手は、ブランドカラーのグレーとイエローを取り入れた新たなチームウエアに身を包んで、選手権大会に臨む。

(学校 2023-06-02付)