翔び立て若き翼　北海道総体２０２３　大会盛り上げ地域活性化　苫東高、苫南高生が街頭啓発　開幕まであと１１日

（道・道教委 2023-07-11付）

チラシ等を市民に配布し大会をＰＲ

　「インターハイで苫小牧を元気に！」―。大会の盛り上がりを願い、苫小牧東高校（澤田慎也校長）と苫小牧南高校（藤島尚子校長）の生徒７人が、苫小牧会場となる緑ケ丘公園庭球場前で街頭啓発を行い、市民らに全国高校総体（インターハイ）の開催をＰＲした。

　苫小牧市ではソフトテニスが２２日から２９日まで、テニスが３１日から８月７日まで開催される。実行委員会では、大会を広く周知するため、会場入口に大会日程を知らせる縦１・５㍍、横６㍍の看板を設置。５月７日の緑ケ丘公園まつりに合わせ、会場に最も近い苫小牧東高の生徒会と、カウントダウンリレーの際に苫小牧市の公式キャラクター「とまチョップ」の着ぐるみと共に、同市のＰＲを行った苫小牧南高の生徒会に呼びかけ、街頭啓発を実施した。

　生徒たちは、高校生活動のイメージキャラクター「ピリカ」と共に、のぼりを手に市民らに声をかけたり、広報用のチラシとティッシュを笑顔で配布したりと活躍。１日で約７００部を手渡し、熱心に大会開催をＰＲした。

　苫小牧東高生徒会長の土橋菜津子さん（３年）は「インターハイをきっかけに苫小牧を活性化できたら」と期待。苫小牧南高生徒会長の近藤咲桜さん（３年）は「インターハイに興味を持ってくれる人が多くてうれしい」と手応えを語った。

　実行委では６月１２日から種目別大会ポスターの配布も開始。「一層周知を図り、大会を盛り上げたい」と話している。

(道・道教委 2023-07-11付)