ものづくり楽しいよ　北見工高がフェスティバル

（学校 2023-10-05付）

ものづくり体験コーナー

　【網走発】北見工業高校（小山彰博校長）は９月３０日、イトーヨーカドー北見店で第１５回北工フェスティバルを開いた。生徒有志が電子機械科、電気科、建設科の特色を生かして運営し、ＬＥＤオブジェ作りや「働く車」乗車など、体験活動を中心とした数々の企画を通して、工業高校の活動内容やものづくりの楽しさを伝えた。

　フェスティバルは、同校が地域の人たちに工業高校のことやものづくりの楽しさを知ってもらいたいと願い、毎年開いている体験型のイベント。コロナ禍においても、規模を縮小するなどして工夫しながら、継続している。

　１５回目を数える今回は、生徒有志と教職員約７０人が参加。河西建設（株）や道路工業（株）などの建設企業などが協力した。感染症対策のため、店舗内と屋外駐車場の一角に会場を分散した。

　ものづくりの楽しさを伝える各コーナーを開設。

　ものづくり体験コーナーでは、ＬＥＤライトを使った７色に光る家型や三角錐のオブジェ作りに挑戦。子どもたちは、高校生の指導を受けながら、台紙に色とりどりの紙を貼り付けたり、内部にビーズを入れたりしてオブジェを完成させた。

　写真ケース製作コーナーで子どもたちは、高校生のアドバイスを受けながら写真立てにいろいろなシールを貼り付け個性的な作品を作り上げた。

　「働く車」乗車体験コーナーのうち、河西建設と道路工業が共同で開設したブースでは、パワーショベルやタイヤローラーに子どもたちが乗り込み、職員のサポートを受けながら操作し歓声を上げた。

　各コーナーを回りスタンプラリーをコンプリートした子どもたちには風船をプレゼントした。

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乗車体験コーナー

(学校 2023-10-05付)