札幌市立高・特校長会が研究協 5月8日に参集形式で 6年度進路探究セミナー(札幌市 2024-01-22付)
札幌市立高校・特別支援学校長会(宮田佳幸会長)は昨年12月下旬、市立札幌平岸高校で第10回研究協議会を開催した。6年度の進路探究セミナーについて、5月8日にコロナ禍以来の参集形式で開催する予定などを情報共有した。
開会あいさつに立った宮田会長は、次期学習指導要領の検討が始まりつつあることに触れた上で「知識の丸覚えだけでは通用しない時代になっている」という趣旨の記事情報を紹介。今後の教育情勢に対応するため「自分が何かするというよりも、つぎの人が動きやすい環境をつくっていかなければならない」と実感していることを伝えた。
また、過日公表された市立中学校でのいじめ重大事態を受け「自校でも起きるということを念頭に置いて考えていかなければならない」と強調した。
続いて、各連絡協議会、市高スタンダード推進委員会、特別委員会の担当者が連絡事項などを報告。
6年度の進路探究セミナーについては、来年5月8日に北ガスアリーナ札幌46を会場に開催する予定。コロナ禍以来の参集形式とする考えだ。
このほか、6年度の校長会日程案の調整、市立札幌藻岩高校と市立札幌啓北商業高校の再編に係る検討状況などについて話し合った。
次回の研究協議会は、今月30日に市立札幌清田高校で開催する予定。
(札幌市 2024-01-22付)
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