インターハイ札幌市実行委が総会　高校生が輝く大会実現　檜田副会長　成功振り返る

（札幌市 2024-03-19付）

インターハイ札幌市実行委

　５年度全国高校総合体育大会（インターハイ）札幌市実行委員会（会長・秋元克広市長）は１５日、ホテルモントレエーデルホフ札幌で第４回総会を開催した。５年度事業や収支決算案などについて報告。檜田英樹副会長（札幌市教委教育長）は「“高校生が輝く大会”を実現できた」と振り返った。

　昨年、３６年ぶりに道内で開催されたインターハイ。札幌市では、７月２４日のバスケットボールを皮切りに６会場で１１種目が行われた。全国から１万２６８人の選手が参加し、観客数は延べ２０万４２９６人に上った。

　開会に当たり檜田副会長は、大会が盛況のうちに終了したことを報告し「猛暑の中、多くの地元の高校生が笑顔を絶やさず、広報・おもてなし活動など様々な場面で大会を献身的に支えてくれた」と生徒たちの活躍に謝意を示した。

　「選手だけではなく、大会を支える高校生が一緒になって活躍する姿は、スポーツの持つ様々な価値・魅力を認識する機会となり、目指してきた“高校生が輝く大会”を実現できた」と振り返った。

　議事では、５年度事業報告や収支決算案について審議したほか、大会の成功という目的を達成したとして実行委員会の解散を決定した。

(札幌市 2024-03-19付)