札幌市立高・特校長会が研究協　原点に返り方針説明を　６年度の役割分担等協議

（札幌市 2024-03-29付）

　札幌市立高校・特別支援学校長会（宮田佳幸会長）は２６日、市立札幌開成中等教育学校で５年度最後となる第１３回研究協議会を開催した。６年度の連絡協議会、特別委員会などの委員や役割分担などについて協議した。

　開会あいさつに立った宮田会長は、自身が校長を務める札幌開成中等が６年度に開校１０周年を迎える中「教員の異動などもあり、開校時の理念や考え方、思いが薄れてきていると感じる。原点に立ち返り、経営方針などを説明していきたい」と強調。

　校長会についても、代替わりを迎えることに触れ「つぎの人たちが仕事しやすいよう取り組んでいきたい」と述べた。

　続いて、各連絡協議会、市高スタンダード推進委員会、特別委員会の担当者がそれぞれ連絡事項などを報告した。

　１０日に開催した市立高校プレゼンテーション大会について、終了後のアンケートで「参加して良かった」と回答した生徒が９４・７％に上ったことなど、成果を共有した。

　このほか、６年度の役割分担、連絡協議会や市高スタンダード推進委員会、特別委員会の委員などについて話し合った。

(札幌市 2024-03-29付)