札幌市立高・特副校長・教頭会

（札幌市 2024-04-02付）

札幌市高・特副校長・教頭会研究協議会

札幌市立高・特副校長・教頭会

５月に進路指導研修会

研究協で事業成果等報告

　札幌市立高校・特別支援学校副校長・教頭会は３月２６日、ホテルライフォート札幌で第５回研究協議会を開いた。各連絡協議会などが５年度事業成果を報告するとともに、６年度に向けた取組を確認した。

　冒頭、蒲生崇之会長（当時）があいさつ。７年度に札幌で開催予定の全国高校教頭・副校長会研究協議大会に言及し「６年度は準備に入る。市立学校においても、協力をお願いする」と呼びかけた。

　協議では、総会および総会資料の簡素化について了承したあと、６年度事業計画案を確認。研究協議会については、総会と合わせて開催する４月１１日の第１回を皮切りに、年５回開くことを申し合わせた。

　報告・連絡事項では、各連絡協議会および推進委員会、特別支援学校が５年度の取組、６年度の計画概要を報告した。

　ＩＣＴに関わっては、ＩＣＴコーディネーターの派遣再開を報告。次年度においては、各校での教育活動で積極的な端末活用を求めた。

　進路指導については、５月８日に市内の北ガスアリーナを会場に進路探究セミナーを参集形式で開催することを確認。国際教育では、米国ポートランド市のグラント高校との相互交流に関して、６月３０日から約２週間にわたって同校生徒を受け入れることを報告し、ホストファミリーの募集を要請した。

　また、１０月２日に６年度教科別研究協議会を開催。全体テーマ「生徒の学ぶ意欲を引き出し、主体的に学ぶ喜びを実感させる魅力ある授業の想像」のもと、１０教科部会で開くことを申し合わせた。

(札幌市 2024-04-02付)