札幌市中学校長会　５月例会　大切にされる実感を　いじめ防止、早期発見へ

（札幌市 2024-05-20付）

中学校長会５月例会・研修会

　札幌市中学校長会（秀島起也会長）は８日、中島中学校で５月例会・研修会を開催した。秀島会長は、いじめ対応に関わって「子ども一人ひとりが“自分が大切にされている”と実感できるよう、引き続き取組の推進を」などと呼びかけた。

　秀島会長が開会あいさつに立ち、事故報告の流れ、いじめ対応、人事評価制度の実施などについて留意事項を連絡した。

　特にいじめ対応に関しては、市いじめの防止等のための基本的な方針の改定を受け「各学校で自校のいじめ防止基本方針の見直し、いじめの未然防止、早期発見・対処について組織的な取組を進めることが求められる」とあらためて強調。

　「子ども一人ひとりが“自分が大切にされている”と実感できるよう、引き続き取組の推進を」と呼びかけた。

　続いて、各部の担当者が連絡事項を説明した。

　事務局は、市教委との懇談会に向けた教育課題などについて連絡。管理部は６年度教育経営研修会案、研究部は６年度全体研修会開催要項案などについて報告した。

(札幌市 2024-05-20付)