札幌市学校図書館協が総会　１２月に研究大会開催　役員改選　米田会長を再任

（札幌市 2024-05-20付）

　札幌市学校図書館協議会は、６年度総会を書面開催した。事業計画では、１２月に西岡南小学校で第４７回研究大会を開催することなどを盛り込んだ。役員改選では、米田朋弘会長（西岡中校長）を再任した。

　推進計画では「学校教育を支え、生きる力を培う学校図書館の充実」に向けて①札幌市の特色ある教育を進めるための研修・研究の充実②家庭・地域社会・公共図書館との連携の在り方の検討―の２点を重点に取組を進めていく。

　研究主題は「未来を切り拓く力を育む学校図書館～学びを支える学校図書館を目指して」を継続し「多様な学習を支える“学習センター”“情報センター”としての学校図書館の研究」など５点を重点に掲げた。

　７月２６日に札幌中学校で実務研修会「学校図書館クリニック１１～みんなで図書館をリニューアル！」、１２月上旬に西岡南小を会場に第４７回研究大会を開催する。このほか、１１月９日に第６９回読書感想文コンクール表彰式を挙行する。

　６年度の役員はつぎのとおり。

＝全員園・校長、敬称略＝

▽会長＝米田朋弘（西岡中）

▽副会長＝渡部良子（聖ミカエル幼）、長堀裕信（手稲北小）―新、乙坂誉日（北野中）、黒宮裕久（市立札幌大通高）

▽監査＝唐澤俊樹（幌西小）、中川桃子（南が丘中）

▽事務局長＝須藤慎也（西岡南小）

(札幌市 2024-05-20付)