札幌月寒東小とレッドイーグルス　アイスホッケー楽しい　選手と交流しシュート体験

（札幌市 2024-09-06付）

選手はシュートのこつを分かりやすく教えた

　レッドイーグルス北海道と札幌市立月寒東小学校（森井由見校長）の交流事業が４日、同校で行われた。２年生と４年生の児童１８６人が選手と交流し、シュート体験に挑戦。アイスホッケーの楽しさを知る機会とした。

　レッドイーグルス北海道は苫小牧に拠点を置くアイスホッケーチーム。今月末に月寒体育館でアジアリーグ札幌シリーズが開幕するのを前に、子どもたちにアイスホッケーの魅力を知ってもらおうと、交流事業を企画した。

　同校に訪れたのはフォワードの三浦稜介選手とディフェンダーの武部大輝選手。

　映像を通してチームを紹介したあと、三浦選手はプロを目指したきっかけについて「子どもの頃の夢だったからこそ、つらい練習も頑張れた」と回顧。武部選手は「試合に勝つために頑張れる。好きなことに専念すればきっと夢はかなう」と、目標に向かって努力し続けることの大切さを伝えた。

　児童が両選手に対し「アイスホッケーをしていて良かったと思う瞬間は？」と尋ねると、それぞれ「試合で点を決めた時」「多くのお客さんに応援してもらえる時」と説明した。

　選手からシュート練習を教わる体験では児童が一人ひとりスティックを手に持って、小型のボールを打った。ゴールを決めると「やったー！」と選手や友人と笑顔でハイタッチ。両選手は最後に「試合、見に来てね」「興味があればアイスホッケーを始めてみて」と呼びかけ、競技の魅力をＰＲした。

(札幌市 2024-09-06付)