1日現在 5人増818人 札幌市教委 高校通学交通費助成(札幌市 2024-09-05付)
札幌市教委が実施している高校等生徒通学交通費助成事業について、1日現在の申請者数がまとまった。前年度同時期から5人増の818人となった。
市内の高校生が公共交通機関を使って通学する場合、特に南区に住む生徒の通学距離が長く、交通費の負担が大きくなっている。
こうした課題を踏まえ、市教委は、将来を担う人材育成や、子育て支援を目的に平成29年度に事業の創設に着手。30年度からは石狩管内の高校などに通う市内在住生徒に対し、通学に要する交通費のうち月1万3000円を超える額の半分を助成している。
4月からホームページで申請受付を開始しており、1日現在の申請者数は前年同時期から微増の818人。
8月までに購入した定期券を対象に、希望者には10月中の中間払いを受け付けているほか、冬季は公共交通機関を利用する生徒が増えるため、市教委はホームページなどを通じて随時申請を受け付けている。
(札幌市 2024-09-05付)
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