食の大切さ伝える 札幌市学校給食栄養士会が展示(札幌市 2024-10-29付)
学校給食展
札幌市学校給食栄養士会(松宮路子会長)は19日、札幌駅前通地下歩行空間で第45回学校給食展を開催した。多くの市民が足を止め、食器の変遷や給食の献立、食育の取組などについて理解を深めた。
学校給食や学校における食育の実践を紹介することで、広く市民の理解を深めるとともに、子どもたちの健やかな成長を願い、家庭・地域への望ましい食生活の啓発を図るもの。「きゅうしょくで学ぼう!食べる楽しさ 大切さ」をテーマに掲げた。
各区の取組をまとめたパネルを展示したほか、十勝豚丼やコマツナのクリーム煮といった献立例、給食で使用する食器の変遷などを実物を使って分かりやすく紹介した。
松宮会長は「本会は食を大切にし、健やかで豊かな食生活を送ることができる子どもの育成を目指している。今回の催しを通じて、たくさんの人に食育や学校給食に対して関心を持っていただければ」と期待した。
(札幌市 2024-10-29付)
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