道議会決算特別委員会(11日) 必要な看護師配置 医療的ケアのニーズ増に対応
(道議会 2015-11-17付)

 道教委は、道議会決算特別委員会第二分科会(十一日)で、道立特別支援学校において医療的ケアを受けている幼児児童生徒数が二十三年度の十四校八十二人から二十七年度は二十校二百十二人と増加していると報告した。

 この状況に対応し、看護師の配置数を二十三年度二十七人から二十七年度四十六人へと増員したほか、関係研修会や説明会を開くなどして、安全・適切な医療的ケアを実施するための体制整備に取り組んでいると説明。

 佐藤和彦学校教育局特別支援担当局長は「各学校の実態に応じて、必要となる看護師の配置に努め、保護者や看護師、教員等の連携による実施体制の充実に取り組んでいく」との考えを示した。

 大越農子委員(自民党・道民会議)の質問に答えた。

(道議会 2015-11-17付)

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