【平成２８年を迎えて　教育研究団体に聞く】北海道特別支援学級教育研究連盟　杉本伸司理事長

（関係団体 2016-01-08付）

　謹んで新春のごあいさつを申し上げます。また、本連盟の諸活動に対しまして、ご理解とご支援を賜り心から感謝申し上げます。

　昨年は、第六十三回北海道特別支援学級教育研究連盟全道大会（空知大会）を開催いたしました。当日は荒天による臨時休校のため、公開授業が九会場から三会場に変更などがありましたが、地区の素早い対応で二日間の大会を無事に終えることができました。本大会は初の北海道情緒障害児教育研究会との合同開催となりました。大会地にはご苦労をおかけしたことと思いますが、より多くの皆様の参加が得られたことに感謝いたします。また、全日本特別支援教育研究連盟全国大会神戸大会に、札幌と十勝地区から極めて質の高い実践報告を提言していただきました。改めて感謝申し上げます。

　本連盟は共生社会に逞しく参画する児童生徒を育成するため、特別支援学級の実践を充実することを目標として活動しています。また、インクルーシブ教育システムを支える特別支援学級の役割をより確かにしていきたいと願っております。これは昭和二十七年の創立以来、変わらぬ本連盟の願いなのです。今後とも本連盟へのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

▼新年の事業

▽第64回北海道特別支援学級教育研究連盟全道大会（オホーツク大会）

・期日＝9月16日（金）～17日（土）

▼事務局＝札幌市立平岸高台小学校（事務局長―池田哲也校長）

(関係団体 2016-01-08付)