１定道議会一般質問（２８年３月８日）　勤務時間割振の対象拡大など検討　時間外勤務等縮減で柴田教育長

（道議会 2016-03-10付）

　八日の一定道議会本会議では、教職員の時間外勤務等縮減について、質疑が行われた。

　一般質問に立った川澄宗之介議員（民主党・道民連合）が数値目標の設定を求めたのに対し、柴田達夫教育長は「数値目標は設定していないが、管理職員である校長や教頭は、職員子育て支援行動計画の策定の考え方を踏まえ、地域の実態や学校の実情などに応じて、行政職員と同様の取組を行うよう、機会をとらえ道立学校に周知するほか、今後、学校の取組状況を把握するなどして、時間外勤務等の縮減に向けた取組が一層進むよう努めていく」と述べた。

　また、本年度から対象業務が拡大された勤務時間の割り振りの弾力的な取扱いについて、「有効に活用されるよう周知に努めるとともに、現行制度の活用状況なども検証しながら、対象業務の拡大などについて、引き続き、検討していく」と答弁した。

(道議会 2016-03-10付)