1定道議会予算特別委員会(28年3月16日) 保育士の職場環境181事業所で違反 待機児童対策で保健福祉部担当課長(道議会 2016-03-18付)
十六日の一定道議会予算特別委員会第一分科会では、保育対策について審議が行われた。
道内の待機児童の状況について、京谷栄一保健福祉部子ども未来推進局子ども子育て支援課長は、二十三年度で九百九十六人、二十四年度は一千七十五人、二十五年度は五百三十二人、二十六年度は四百七十三人で、二十七年度は百八十二人(いずれも四月一日時点)に減少したことを報告。都市部に多く、各年度とも札幌市と旭川市が道内全体の七割を占めており、二十七年度は両市を含め九市町で待機児童がいる状況を示した。
「待機している子どもを年齢別にみると、三歳児未満が百四十六人と全体の八〇・二%で、中でも、一歳児が最も多く九十一人と五〇%となっている」と述べた。
保育士の職場環境の改善状況について、政令中核市を含めた二百二十事業所のうち、「百八十一事業所で労働関係法令に違反する事例があった」と報告。
内訳をみると、法定労働時間に関するものが百三十三件、労働条件の提示に関するものが七十一件だった。
三津丈夫委員(民主党・道民連合)の質問に答えた。
(道議会 2016-03-18付)
その他の記事( 道議会)
1定道議会予算特別委(28年3月17日) 新たに見直しの観点提示 食に関する指導充実で道教委
道教委は、食に関する指導の充実に向けて、新たに学校や市町村教委に対し、残食率の改善に向けた見直しの観点等を提示する方針を明らかにした。提示した観点ををもとに、学校における給食指導等の課題分...(2016-03-23) 全て読む
1定道議会予算特別委員会(28年3月18日) 採択の規定等を理解させる取組徹底 教科書申請本閲覧問題で道教委
一定道議会予算特別委員会第二分科会(十八日)では、教科書検定申請本の閲覧問題について質疑が行われた。 道教委は、道立高校において、同様の問題はないことを報告。 今回の事案は、「職務...(2016-03-23) 全て読む
道議会文教委員会の質問・答弁概要(28年1月5日)
道議会文教委員会(一月五日開催)における加藤貴弘委員(自民党・道民会議)、川澄宗之介委員(民主党・道民連合)、山崎泉委員(北海道結志会)の質問、および杉本昭則学校教育監、菅原行彦学校教育局...(2016-03-18) 全て読む
1定道議会予算特別委員会(28年3月16日) 児童虐待への対応、地域一体で見守り 保健福祉部担当局長らが答弁
十六日の一定道議会予算特別委員会第一分科会では、児童虐待の対応について質疑が行われた。 浅野貴博委員(北海道結志会)は、虐待通告や子育て相談を受け付ける児童相談所全国共通ダイヤル189...(2016-03-18) 全て読む
1定道議会予算特別委員会(28年3月16日) 5年間就業継続で返還免除貸付創設 児童の自立支援対策で保健福祉部担当課長
十六日の一定道議会予算特別委員会第一分科会では、児童の自立支援対策について質疑が行われた。 上田哲史保健福祉部子ども未来推進局子ども子育て支援課自立支援担当課長は、児童養護施設を退所し...(2016-03-18) 全て読む
道議会文教委委員会の質問・答弁概要(27年12月9日)
道議会文教委員会(二十七年十二月九日開催)における川澄宗之介委員(民主党・道民連合)の質問、および杉本昭則学校教育監、梶浦仁学校教育局長、岩渕隆義務教育課教育環境支援担当課長の答弁の概要は...(2016-03-16) 全て読む
1定道議会一般質問(28年3月11日) 支障のない範囲で協力働きかけ 道立高校への期日前投票所設置要請
一定道議会本会議(十一日)では、一般質問に立った藤沢澄雄議員(自民党・道民会議)が、熊本県で県立高校に期日前投票所の設置を検討している事例を挙げ、本道において、市町村選挙管理委員会から道立...(2016-03-16) 全て読む
1定道議会一般質問(28年3月11日) 道民に誤解を与えかねない表現 日教組教研集会のレポートで教育長
一定道議会本会議(十一日)では、藤沢澄雄議員(自民党・道民会議)が一般質問に立ち、日教組の教研集会で、道内の小学校教諭が「反原発を目指した平和教育」についてレポート発表したと指摘し、道教委...(2016-03-16) 全て読む
道議会文教委員会の質問・答弁概要(27年12月9日)
道議会文教委員会(二十七年十二月九日開催)における丸岩浩二委員(自民党・道民会議)、川澄宗之介委員(民主党・道民連合)、佐野弘美委員(日本共産党)、山崎泉委員(北海道結志会)の質問、および...(2016-03-15) 全て読む
1定道議会一般質問(28年3月11日) 国の対策等踏まえ必要な対応実施 教科書採択問題で柴田教育長が答弁
一定道議会本会議(十一日)では、教科書発行者が、教員等に検定申請本を閲覧させて意見聴取し、対価を支払っていた問題について、質疑が行われた。 柴田達夫教育長は、閲覧した教員等に対し、個別...(2016-03-15) 全て読む