札幌市学級経営研究会が学習会　３０人が４講座通し研鑚

（関係団体 2016-04-06付）

より良い学級経営に向け研修

　札幌市学級経営研究会（藤島健志会長）は三月三十日、市内ちえりあで二十七年度春の学習会を開催した＝写真＝。札幌市の小・中学校教員合わせて約三十人が参加。よりよい学級経営に向け、講座を通して研鑚を積んだ。

　研修会では新学期編と題して、四つの講座を開講。それぞれ、「学級開き～安心して過ごせる学級のイメージを伝える」「教室の飾りにしない！学年＆学級目標の決め方」「校務を少し楽にするパソコン活用法」「仲間とつながる体ほぐし運動＆ゲーム」をテーマに実施した。

　このうち、「学級開き～安心して過ごせる学級のイメージを伝える」では、仲間づくりやつながりを生むためのゲームを行った。

　講座終了後には参加者同士で交流する時間を設定。学んだことを振り返ったほか、新学期にやってみたいことや不安なことなどを話し合った。

　参加者には四月から採用となる教員も多数参加。新学期に向けて気持ちを新たにしていた。

(関係団体 2016-04-06付)