北海学園大学が入学式挙行　社会に貢献できる人材へ　2124人の晴れの門出祝う

（学校 2016-04-08付）

木村学長が自覚ある学生生活を送るよう呼びかけた

　学校法人北海学園が設置する北海学園大学（木村和範学長）は二日、道立総合体育センター「北海きたえーる」で二十八年度入学式を挙行した＝写真＝。学部入学生、大学院生合わせて二千百二十四人の晴れの門出を盛大に祝った。

　本年度の入学生は、学部入学生が二千百二人、大学院入学生が二十二人。

　学歌斉唱、入学許可宣言に続き、木村学長が式辞。「本学は、皆さんの夢を夢と終わらせることなく、希望をかなえることができるように創意と工夫を凝らす。一日も早く本学になじみ、夢の実現にまい進する大学生として、自覚ある学生生活を送ってほしい」との期待を述べた。

　続いて、入学生代表が宣誓。「自分たちの興味ある分野を追究し、それぞれの夢や希望を実現できるよう切磋琢磨して個々の能力の向上を目指したい」「人とのつながりや他人を思いやる気持ちを大切にして生活し、日々の努力をしつつ社会に貢献できる人材へと成長していくことを誓います」と力強く決意を述べた。

(学校 2016-04-08付)