札幌市道徳教育研究会が総会開催　新会長に白厩校長（太平小）　授業研究会など活動計画確認

（関係団体 2016-05-10付）

あいさつする白厩会長

　札幌市道徳教育研究会（＝札道研）は四月中旬、ホテルライフォート札幌で二十八年度総会を開催した。全市授業研究会や学習会の開催など二十八年度活動計画を決定。役員改選では、新会長に太平小の白厩郁子校長を選任した＝写真＝。

　議事では、二十七年度の事務局や各部の活動報告、会計決算・監査報告を実施。二十八年度活動計画では、十月二十一日に開催される北海道道徳教育研究会日高大会へ参加することを確認した。

　各部でも活動計画を審議し、事務局では活動の重点として、「札道研組織の活性化」「研究の活性化」の二点を決定。授業研究や学習会、道徳推進教師を中心とした情報発信などを通じて会員拡大を図るほか、研究体制・組織を固め、研究内容の充実を図っていく。

　また、一・二学期に小学校・中学校ともに全市授業研究会を、六月以降に三回程度学習会を行うことも確認した。

　役員改選では、新会長に太平小の白厩校長を選任。新役員あいさつで白厩会長は「授業づくりを中心に据え、学習会などで力を付けながら研究の成果を広く発信していこう」と呼びかけた。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝白厩郁子（太平小校長・新）

▽副会長＝長瀬英生（八軒西小校長）、荒井亮子（みどり小校長）、林原昌生（北辰中校長）、鈴木康裕（西岡中校長）、富川浩（北都中校長）、荒川芳央（福移小中校長・新）

▽監査＝三浦伸子（屯田小校長・新）、伊藤英二（星置中教頭）

▽事務局長＝荒島晋（真駒内曙中教頭・新）

(関係団体 2016-05-10付)