札幌市公立小中事務職員協議会が総会　よりよい学校事務実現を　新会長に能代氏（日章中）選出

（関係団体 2016-05-10付）

あいさつする能代新会長

　札幌市公立小中学校事務職員協議会は四月二十八日、ＫＫＲホテル札幌で二十八年度定期総会を開催した。二十八年度事業計画について審議し、全体研修会や在職者研修など行うことを確認。役員改選では新会長に、日章中の能代隆行氏を選任した＝写真＝。

　議事では、二十七年度事業や会計監査報告を実施。二十八年度事業計画についても審議し、活動方針を「札幌市の教育の実現に寄与するため、よりよい学校事務の実現を目指し、本部および各地区・会員の相互協力により、研究・研修を一層深め、親睦を図るための諸事業を実施する」とした。

　研究部では研究主題「新しい学校事務を創造しよう―学校事務の標準化と効率化」のもと、研究を推進する。研修部では全体研修会や在職者研修のほか、道外研究会等への派遣、研修部便りの発行などを行うことを確認した。

　役員改選では新会長に、日章中の能代氏を選任。新会長あいさつで能代氏は「充実した事務職員制度を構築するため、ほかの団体と切磋琢磨しながら取り組んでいきたい」と話し、会員に対して協力を求めた。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝能代隆行（日章中・新）

▽副会長＝吉田徹（真栄小・新）、石田陽子（北野台中・新）

▽事務局長＝一戸篤（東苗穂小・新）

▽事務局次長＝森与一（栄町中）、小野由美子（北九条小・新）

▽会計＝小野由美子（北九条小・新）

(関係団体 2016-05-10付)