道公立学校事務長会渡島支部が総会等　学校運営の円滑化目指し　事業計画、役員など決定

（関係団体 2016-06-01付）

１０月に渡島・桧山管内研究協議会を開くことなどを決めた

　【函館発】道公立学校事務長会渡島支部は五月二十日、ロワジールホテル函館で二十八年度総会・第一回研究協議会を開催した＝写真＝。会員二十三人が参加。二十八年度の事業計画、予算案などについて協議し、十月中旬に渡島・桧山管内公立学校事務長研究協議会を開くことなどを決定した。役員改選では、支部長に函館中部高校の池田裕之事務長を再選した。

　開会に伴い、池田支部長があいさつ。「学校運営の円滑化、効率化を目指したい」と呼びかけるとともに、後任の人材育成などへの協力を要請した。

　議事に移り、二十七年度の会務・事業報告、会計決算報告、監査報告の承認に続いて、二十八年度の事業計画案、会計予算案について協議。事業計画では、十月中旬に渡島・桧山管内公立学校事務長研究協議会の開催することを決定した。

　役員改選では、池田支部長を再選したほか、副支部長には七飯養護学校の佐賀井尚事務長を新たに選出した。

　新役員を代表して、池田支部長があいさつに立ち、「支部内での連携・協力とともに、皆さんの経験・知識を会の活性化に生かしたい」と述べた。

　総会に続いて、研究協議会を開催。学校図書館法の改正による影響などについて協議を行い、学校運営の円滑化に向けて意見を交わした。

　本年度の役員体制はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽支部長＝池田裕之(函館中部高)

▽副支部長＝佐賀井尚(七飯養護・新)、青山義之(函館稜北高)

▽監事＝野島浩(函館西高)、藤田尚文(函館盲・新)

(関係団体 2016-06-01付)