２定道議会一般質問（２８年６月２４日） 年３０人程度対象に訪問教育を実施 ３５年度までの計画で道教委（道議会 2016-06-28付）
二十四日の二定道議会本会議一般質問では、訪問教育について質疑が行われた。
柴田達夫教育長は、昭和五十四年の養護学校義務制の実施以前は、重症心身障がい者の多くが就学を猶予・免除されていたが、道教委が昨年度、そうした人たちに実態調査を行ったところ、「二百四十人が、福祉施設等に教員を派遣して行う訪問教育を希望したことから、希望者全員が訪問教育を受けられるよう、三十五年度までの実施計画を策定した」と説明。
「計画に基づき、本年度、五ヵ所の福祉施設において、七人を対象に訪問教育を実施しており、来年度以降は、毎年、三十人程度を対象に、福祉施設や関係団体等と連携を図りながら、訪問教育を実施していく」と答弁した。
村木中議員（自民党・道民会議）の質問に答えた。
(道議会 2016-06-28付)
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