十勝局が意識啓発　全員が飲酒運転根絶誓う　竹林局長が職員に訓示

（道・道教委 2016-07-20付）

職員代表が飲酒運転根絶宣言を行った

　【帯広発】十勝教育局は十三日、同局執務室で「飲酒運転根絶の日」にかかる意識啓発を行った。竹林亨局長が飲酒運転根絶に向けて訓示。このほか、道立学校支援室の藤瀨純主事が飲酒運転根絶道民宣言を行い、全職員で飲酒運転根絶、再発防止を誓い合った。

　はじめに、竹林局長が訓示に立ち、「道教委職員として、道民・学校教育への信頼を裏切らない行動が求められる」とした上で、「教育局が一体となって飲酒運転根絶に向けた取組を進めていく」と強調。一つの事故が職場、学校教育全体、家庭に大きな影響を与えることを指摘し、防ぐための取組を全員で進めていくよう呼びかけた。

　続いて、道立学校運営支援室の藤瀨主事が飲酒運転根絶道民宣言を行い、「交通ルールを順守し、飲酒運転をしない」「飲酒運転を行うおそれのある人に対し、車両や酒類を提供しない」など七項目の誓いを立てた。

◆十勝局含め６団体がメッセージを発出

　つぎに、十勝教育局、十勝管内教育委員会連絡協議会、十勝小・中校長会、帯広市校長会、道高校長協会十勝支部、道特別支援学校長会十勝支部の六団体の連名よるメッセージを発出。メッセージでは、職員一人ひとりが「飲酒運転をしない、させない、許さない」という規範意識を強くもち、飲酒運転を根絶することを呼びかけた。

　このあと、この日に発足した「交通安全推進クラブ」の取組等について確認し、飲酒運転根絶の日などで様々な活動を行っていく考えを示した。

(道・道教委 2016-07-20付)