完歩大会への支援に謝意　鹿追高が宮坂建設工業に感謝状

（学校 2016-07-25付）

仮設トイレの提供などに対し謝意を示した

　【帯広発】鹿追高校（阿部穣校長）は十四日、同校の完歩大会を支援した宮坂建設工業㈱に対して感謝状を贈呈した＝写真＝。阿部校長が同社の中田利紀氏に感謝状を手渡し、生徒会長の葛西京平君が「生徒たち全員が安全に気持ちよく歩けるよう協力していただいた。これからも感謝の気持ちを大切にし、前を向いて歩いていきたい」と感謝の言葉を述べた。

　同社は、昨年度に引き続き、同校の完歩大会で支援活動を実施。ことしは、仮設の固定トイレ二台や移動式のトイレカー三台を提供したほか、ＡＥＤやスポーツドリンク、熱中症対策キット・医薬品を搭載した救護車両二台を巡回させた。

　この日は、同社の中田氏ら四人が同校を訪問。阿部校長が「生徒が快適にかつ安全に歩けるよう多大な支援をいただいた」と感謝を示し、中田氏に感謝状を手渡した。

　また、同校生徒会長の葛西君が「完歩大会は毎年生徒が楽しみにしている行事の一つ。生徒たち全員が安全に気持ちよく歩けるよう協力していただいた」と感謝。「これからも感謝の気持ちを大切にし、前を向いて歩いていきたい」とお礼の言葉を贈った。

(学校 2016-07-25付)