関係機関との連携充実を 石狩局が管内特別支援連携協議会(道・道教委 2016-07-26付)
28年度事業について共通認識を図った
石狩教育局は十一日、道庁別館で第一回管内特別支援連携協議会を開催した=写真=。同協議会の構成員十人が出席。出席者は、二十八年度特別支援教育総合推進事業の取組などについて共通認識を図り、関係機関との連携のさらなる充実を図った。
同協議会は、特別支援教育総合推進事業「特別支援教育の体制整備の推進」実施要領に基づき、発達障がいを含む障がいのある幼児児童生徒に対して、適切な教育的支援の充実を図る。
開会式で、馬橋功局長があいさつ。国の動向を踏まえ、「より一層、関係機関と連携した取組の充実が求められている」と呼びかけた。
続いて、義務教育指導班の宮岸尚平指導主事が二十八年度特別支援教育総合推進事業や校内研修プログラム『活用事例集』、通常の学級における特別支援教育の視点を生かした『実践事例集』、早期からの教育相談・支援体制構築事業などについて説明した。
このあと、各市町村における連携深化の在り方について協議した。
(道・道教委 2016-07-26付)
その他の記事( 道・道教委)
公立学校施設の耐震改修状況―文科省 道内小中の耐震化率93% 全国平均を5・1ポイント下回る
文部科学省は二十六日、公立学校施設の耐震改修状況調査(二十八年四月一日現在)の結果を発表した。道内公立小・中学校(非木造)校舎等の耐震化率は九三・〇%で、前年度を四・八ポイント上回った一方...(2016-07-27) 全て読む
LINE等の学習機会を 生活習慣づくり実行委開く
道子どもの生活習慣づくり実行委員会(佐藤彰会長)は二十二日、TKP札幌ビジネスセンター赤れんが前で本年度第一回実行委員会を開いた=写真=。今後の取組について協議し、保護者を対象とした、コミ...(2016-07-26) 全て読む
残食率改善に向けた見直しの観点―道教委
道教委は、市町村教委や各学校が学校給食の残食率改善に向けた取組を推進するため、「残食率の改善に向けた見直しの観点 適切な栄養管理と食に関する指導の充実に向けて」=二十日付1面既報=を取りま...(2016-07-26) 全て読む
本年度アウトメディアプロジェクト ジュニアサポーター養成 江別市内全中学校やネイパル
道子どもの生活習慣づくり実行委員会(佐藤彰会長)は、「どさんこアウトメディアプロジェクト」の本年度実施計画を決めた。電子メディアの利用方法・時間などの「わが家のオリジナルルール」の啓発資料...(2016-07-26) 全て読む
若手のスキルアップへ 空知局が独自の職場研修
【岩見沢発】空知教育局は本年度、局独自の取組として、教育行政職員としての資質・技能向上をテーマとする研修を実施する計画だ。本庁職員等を招いた集合研修や、係長・主査級職員による各種事務・実務...(2016-07-26) 全て読む
道の29年度国の施策・予算に関する提案・要望
道の二十九年度国の文教施策および予算に関する提案・要望では、「学力・体力向上に向けた施策の充実」など四項目を重点要望事項、「英語教育の充実」など十九項目を一般要望事項に挙げている。 提...(2016-07-25) 全て読む
勤勉手当への学校職員人事評価活用 初任層の50%にB適用へ 道教委が取扱い案固める
道教委は、学校職員人事評価制度を活用した勤勉手当の取扱い案を固めた。勤務成績に応じた区分のうち、「特に優秀 A」「優秀 B」の上位区分について、現行制度では、初任層職員に適用していなかった...(2016-07-25) 全て読む
函館美術館が交通安全宣言 職員一丸で気持ち新たに 「飲酒運転根絶の日」に合わせて
【函館発】道立函館美術館は、十三日の「飲酒根絶の日」に合わせて、同館の執務室で交通安全宣言を実施した=写真=。職員を代表して星野靖隆学芸員が交通法規の順守を宣誓。職場全体で、あらためて交通...(2016-07-25) 全て読む
本年度第1回道総合教育会議 北海道の強みを生かして 鈴木スポーツ庁長官が要請
道知事が主宰する二十八年度第一回北海道総合教育会議が二十日、ホテル札幌ガーデンパレスで開かれた。議題は「地域における子どもが主役のスポーツについて」。スポーツ庁の鈴木大地長官が出席し、スポ...(2016-07-22) 全て読む
道教委「読書活動充実事業」 おすすめ本、読んでみたい POP制作―壮瞥町久保内小
【室蘭発】道教委「読書活動充実事業」の活動が九日、壮瞥町立久保内小学校(柴田暦章校長)で行われた=写真=。同校では、POP広告づくりを選択。当日は道立図書館の司書二人が講師として来校し、全...(2016-07-22) 全て読む