道高校長協会各部会が総会等―総合学科部会　１０月に浦河で研究大会　新部会長は石狩翔陽・藤井氏

（関係団体 2017-05-16付）

活動充実へ協議を深めていく方針を示した

　道高校長協会総合学科部会は十日、ホテルライフォート札幌で二十九年度総会・第一回研究協議会を開いた。十月に浦河高校で研究大会を開くことをはじめとした本年度事業計画を決定。役員改選では、新部会長として、石狩翔陽高校の藤井勝弘校長を選任した。

　総会では、本年度役員や事業計画などを決定。

　事業計画には、第十八回道高校総合学科教育研究大会（十月十九・二十日、浦河高）のほか、十月と来年二月に研究協議会を開くことを盛り込んだ。

　役員改選では、新部会長に石狩翔陽高の藤井校長を選任した。

　藤井新部会長があいさつ。中学校卒業予定者数の減少などによって、総合学科が小規模化しているなどの課題を挙げた上で、「部会で課題をどのように解決し、現在の活動を充実させていくのかなどについて、意見や知恵を出し合い、協議を深めていきたい」と抱負を述べた。

　総会後に、「総合学科高校の充実に向けて」をテーマにワークショップを行った。

　二十九年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽部会長＝藤井勝弘（石狩翔陽・新）

▽副部会長＝土屋守穂（室蘭東翔・新）、田中光彦（旭川南・新）

▽監事＝青木祐治（森・新）、吉村裕彦（札幌厚別・新）

(関係団体 2017-05-16付)