道高校給食研究協議会が総会等　８月に道大会開催　猪股新会長を選任

（関係団体 2017-05-16付）

　道高校給食研究協議会は九日、ホテルライフォート札幌で二十九年度総会・研究協議会を開き、活動計画・事業計画を決めた。事業計画には、理事総会・道大会（八月、札幌市）の開催を盛り込んだ。役員改選では、新会長に札幌工業高校の猪股康行校長を選出した。

　活動計画では、「完全給食実施の促進」と「学校給食の充実（給食内容の向上、補助金の増額、米飯給食実施上の条件整備、衛生管理の充実と改善）」を活動方針に掲げた。

　また、「意欲的な生活態度を育む学校給食の在り方」を研究主題に設定。「生徒の生活環境の変化に対応した学校給食」「食生活の変化に対応した補食給食」「正しい食習慣を身に付けさせるための学校給食」について、研究を進めていくこととした。

　事業計画では、八月四日に札幌工業高校で第四十九回理事総会・道大会を開くことを決めた。

　二十九年度の役員はつぎのとおり（全員新任）。＝敬称略＝

▽会長＝猪股康行（札幌工業校長）

▽副会長＝宮下聡（札幌北校長）

▽監事＝吉田岳夫（江別校長）、福井誠（札幌琴似工業校長）

(関係団体 2017-05-16付)