道高校長協会各部会が総会等―家庭部会　８月に札幌で研究協議会　新部会長は江別・吉田氏

（関係団体 2017-05-17付）

あいさつに立つ吉田新部会長

　道高校長協会家庭部会は十日、ホテルライフォート札幌で二十九年度総会を開いた。本年度事業計画では、八月に札幌市で第六十六回道高校家庭科教育研究協議会を開催することなどを確認。役員改選では、新部会長に江別高校の吉田岳夫校長を選出した。

　あいさつに立った吉田新部会長は、高校教育における家庭科教育が一層充実し、生涯にわたって生徒たちの生活の基盤となる授業展開ができるよう、支援していくことが重要として、「各校の家庭科教員の連携や情報交換が円滑に行えるように理解と協力をお願いする」と呼びかけた。

　議事に入り、二十九年度の事業計画などを決定。八月一日から二日間、札幌市内のかでる２・７で第六十六回道高校家庭科教育研究協議会を開催する。また、九月に道産業教育振興会が札幌市で開催する「さんフェア２０１７」に、家庭部会として展示などを行うことを報告した。

　また、三十一年度に行われる全国家庭部会秋季研究協議会北海道大会へ向けて、準備を進めていくことを確認した。

　二十九年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽部会長＝吉田岳夫（江別・新）

▽副部会長＝田村俊行（当別）、杉田良二（名寄産業・新）、佐々木淑子（三笠）、井上明子（登別青嶺）、鈴木譲二（江陵・新）、福西一成（美唄尚栄・新）

▽監事＝小路修司（千歳北陽）、林正憲（野幌・新）

(関係団体 2017-05-17付)