札幌市学校体育研究連盟が総会　１０月に美香保中で研究大会　新委員長は三角山小・渡辺校長

（関係団体 2017-05-19付）

あいさつに立つ渡辺新委員長

　札幌市学校体育研究連盟は二日、札幌市立資生館小学校で二十九年度定期総会・研修会を開いた。十月六日に札幌市立美香保中学校で開催予定の第二十七回札幌市学校体育研究大会に向けて準備を進めるなど、二十九年度業務推進計画について決定。役員改選では、新委員長に札幌市立三角山小学校の渡辺寛志校長を選任した。

　委員長あいさつや来賓あいさつのあと、議事に移行。二十八年度業務活動や会計決算報告を行ったあと、二十九年度業務方針・年間活動計画について審議した。

　活動の重点として、「研究の推進と充実」「組織の充実と広報活動の重視」「他機関・校種との連携強化」などを掲げ、活動を推進していくこととした。

　活動計画では、十月六日に札幌市立美香保中で開催予定の第二十七回札幌市学校体育研究大会に向けて準備を進めることを確認。七月二十八日の夏季実技研修会や来年一月五日の冬季学習会の開催についても決定した。

　役員改選では、新委員長に三角山小の渡辺校長を選任。渡辺委員長は、会員の協力によって昨年の第五十三回北海道学校体育研究大会札幌大会で大きな成果を得られたことにふれたほか、「札体研の研究などから多くを学び、吸収するなど、体育人として資質の向上を目指して、さらなる一歩を踏み出していきたい」と意気込みを語った。

　本年度の役員はつぎのとおり。

＝全員校長、敬称略＝

▽委員長＝渡辺寛志（三角山小・新）

▽副委員長＝金子博之（二十四軒小）、土田英之（清田中）、松田昌樹（中央小）、石岡直樹（美香保中・新）、辻雅夫（西岡南小・新）

▽監事＝林原昌生（北辰中）、松田昭雄（東園小）、金光健二（栄緑小・新）、吉田雅昭（上野幌東小・新）

▽事務局長＝鈴木真（福住小・新）

(関係団体 2017-05-19付)