道高校長協会の社会貢献プロジェクト　ロゴマークが完成　札幌平岸高・山本さんの作品

（関係団体 2017-05-25付）

山本さんがデザインしたロゴマーク

　道高校長協会が進める社会貢献プロジェクトのロゴマークが完成した。札幌平岸高校三年・山本藤香さんがデザインしたもの。同協会では、ロゴマークを会誌や研究協議会資料などに掲載し、プロジェクトの機運を盛り上げていく。

　同協会の「社会貢献プロジェクト～幸せのお福分け」は、校長が協働して行動・実践し、社会に貢献する機会を設けようと、二十七年度から実施。プロジェクト名から、「道」（ＤＯ）と、三つの「高」「校」「貢」（ＫＯ）をピックアップし、「ＤＯ３ＫＯ（ドサンコ）福プロジェクト」（略称・福プロ）と命名した。

　校長が自校の生徒の頑張りや良い行いなどを通し、「生徒から幸せをもらったとき」を「１ハピー」とし、「１ハピー」につき百円を寄付する。生徒の頑張りなどが校長の「幸せ」となり、それを分かち合う寄付行為につながることから、生徒も間接的に社会貢献に参加する。

　集約した寄付金の一部は、道ユニセフ協会を通し、文房具・教材を詰め込んだ教育キットとして、発展途上国に贈った。また、寄付金の七～八割を貯蓄し、将来的には、アジア教育友好協会を通し、途上国の学校建設費用に充てる。

　今回、同プロジェクトのロゴマークを作成することとし、札幌平岸高の山本さんがデザインを担当した。

　ロゴマークは、同協会の会誌や研究協議会の資料などに掲載し、プロジェクト推進の機運を盛り上げていく。

(関係団体 2017-05-25付)