鶴陵会が代議員・理事会議開く　１１月に中堅リーダー研修会　鶴陵の集い７月開催、八木会長再任

（関係団体 2017-05-26付）

会議に出席した鶴陵会の会員

　【釧路発】道教育大学釧路校同窓会「鶴陵会」（八木修一会長）は二十日、道教育大学釧路校で二十九年度代議員（支部長）・理事会議を開いた。本年度の事業計画や予算、役員を審議。事業計画では、昨年度に引き続き、十一月に全道の中堅教員の資質向上を目的とした中堅リーダー研修会、七月に「鶴陵の集い・釧路」を開くことなどを決定した。

　会議には、十四支部から十七人の代議員・理事が出席。冒頭、あいさつに立った八木会長は、昨年度の第四十一回鶴陵の集い・釧路の開催にかかわって、各支部会員の協力によって盛会のうちに終了したことに謝辞を述べた。二十八年度の活動では、第十回中堅リーダー研修会に全道各支部から十九人の中堅会員が参加し、研究協議、情報交流等を行ったことを報告した。　

　一方で、会員の減少傾向にふれ、「鶴陵会として会員拡大の手立てや若手・青年会員による親睦交流会の積極的な開催、ニーズに応じた研修内容の充実、新会員の掘り起こしなどについて、真剣に考えなければならない」と述べた。　

　このあと、本年度の事業計画や予算、役員などを決定。主な事業では、第四十二回鶴陵の集い・釧路を七月二十九日に釧路センチュリーキャッスルホテルで開催することとし、各支部から多くの現職・ＯＢ会員の参加協力を求めた。中では、講演会を開催するほか、鶴陵セミナーとしての提言を、三支部に協力を要請し、教育実践発表を行う。

　また、第十一回中堅リーダー研修会を十一月十・十一の二日間、道教育大附属釧路小・中学校および道教育大釧路校で開く。授業方法の工夫改善を図る内容とする。

　役員改選では、八木会長、寺嶋正純理事長が留任し、副会長に新たに六人を選出したほか、事務局長を道教育大附属釧路小学校の林政孝副校長、事務局次長を同じく附属釧路中学校の小林一博副校長、附属釧路小の佐々木慶典主幹教諭に委嘱した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝八木修一（㈱北海道通信社釧路支社参与）

▽理事長＝寺嶋正純（道教育大釧路校教授）　

▽副会長＝室山俊美（釧路市立幣舞中校長・新）、岡嶋治（浜中町立浜中小校長）、山谷良雄（根室市立光洋中校長・新）、曽根広至（足寄町立足寄小校長・新）、川口久（帯広市立帯広第七中校長・新）潮田信（網走市立中央小校長・新）、津田安彦（札幌市立山鼻南小校長・新）、佐藤正行（湧別高校長）　

▽事務局長＝林政孝（道教育大附属釧路小副校長・新）

▽事務局次長＝小林一博（道教育大附属釧路中副校長・新）、佐々木慶典（道教育大附属釧路小主幹教諭・新）

(関係団体 2017-05-26付)