道言協の２９年度事業計画・役員　９月に北見で研究大会　松田会長（札幌中央小）を再任

（関係団体 2017-05-30付）

　道言語障害児教育研究協議会（＝道言協）の二十九年度事業計画・役員が決定した。事業計画には、九月に北見市で第五十回研究大会を開くことを盛り込んだ。役員では、会長に札幌市立中央小学校の松田昌樹校長を再任した。

　本年度事業計画をみると、九月十五・十六日に北見芸術文化ホール「きた・アート２１」などで第五十回道言語障害児教育研究大会北見大会を開く。全体会や記念講演、分科会などを行う。

　会員のニーズに応じて企画する言語障害臨床研修会は、年度内に四回開く計画。

　六月二十四日に札幌市内のわくわくホリデーホールで開く第百二十一回研修会では、道教育大学札幌校の庄井良信教授が「子どもの育ちに寄り添う支援―自尊感情をあたためながら」と題して講演する。

　第百二十二回研修会は八月九・十日、札幌市教育文化会館で開催。経験年数の少ない担当者などを対象に、基礎的な研修を行う。

　第百二十三回研修会は、研究大会開会前、九月十五日に「きた・アート２１」で開き、三部会に分かれ専門性の高い研修を実施する。

　第百二十四回研修会は、十一月から三十年一月ころに行う。

　本年度役員は、札幌市立中央小の松田校長を会長に再任したほか、新事務局長に札幌市立青葉小学校の松澤史子教諭を選出した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝松田昌樹（札幌市中央小校長）

▽副会長＝伊藤春美（札幌市元町小校長・新）、吉田昌広（北見市中央小校長・新）

▽監査＝林貞年（札幌市前田小校長）、木村まどか（札幌市幌北小校長・新）

▽事務局長＝松澤史子（札幌市青葉小教諭・新）

(関係団体 2017-05-30付)