六稜会本部が理事会・総会開く　強固で魅力ある組織に　７月に教育研修会を計画

（関係団体 2017-06-14付）

本年度の活動方針などについて審議した

　【旭川発】道教育大学旭川校同窓会の六稜会本部は三日、旭川トーヨーホテルで二十九年度理事会・総会を開いた。活動方針には、新しい時代の要請に対応した組織づくりを進めるために、五つの重点項目を挙げ、同会のさらなる充実・発展に向け取り組むこととした。また、事業計画には、七月二十九日にアートホテル旭川を会場に教育研修会の実施を盛り込んだ。役員改選では、角地了会長を再任した。

　開会式の冒頭、角地会長があいさつ。「本年度も重点目標の達成に向け、事業内容や運営面における工夫改善に努めるとともに、各連合会との連携を一層深めながら、さらに強固で魅力ある六稜会づくりを目指していく」と意気込んだ。

　議事では、本年度の活動方針などを審議した。本年度の活動方針の重点として、①各連合会・支部、各期別、ゼミと本部との連携・交流を図り、会員相互の親睦と資質の向上、本会の充実発展に努める②各種事業の内容や運営面での工夫改善に努めながら、会員の積極的な参加を募り、同窓意識の高揚を図る③母校の課題を共有し、高度な専門性と教育実践力をもった優秀な人材を育成するための支援に努め、母校の発展・充実に寄与する④各連合会・支部との連携のもと、会員確保や若年会員の掘り起こし、会費納入率の増加を通して組織強化に努める⑤関係団体や関係機関との交流・連携を深め、教育と文化の振興に寄与する―の五点を挙げた。その上で、各種事業や諸活動を推進し、同会のさらなる充実・発展を目指すこととした。

　事業計画については、アートホテル旭川を会場に、七月二十九日に教育研修会、来年一月二十日に新年会叙勲受賞祝賀会を盛り込んだ。

　役員改選では、角地会長を再任した。副会長は新たに十一人を新任したほか、監事を一新した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝角地了

▽副会長＝高柳知己、前川幸一、霜村美智子、明田靖則（新）、中田伸次、飯田勝彦、小嶋康博、上村亮（旭川市立青雲小校長・新）、工藤仁志（北見市立緑小校長・新）、山下陽一（岩見沢市立美園小校長・新）、高橋和明（拓北養護校長・新）、綱渕友也（札幌市立澄川南小校長・新）、山本尋子（別海町立野付小校長・新）、風間敏明（江別市立豊幌小校長・新）、加藤孝（東神楽町立東聖小校長・新）、佐々木修一（芽室町立芽室小校長・新）、舘野薫（稚内市立稚内港小校長・新）

▽監事＝岩井真二（苫小牧市立豊川小校長・新）、大谷眞司（森町立森小校長・新）、仲倉優（小樽市立花園小校長・新）

▽理事長＝菱山裕二（旭川市立東五条小校長・新）

(関係団体 2017-06-14付)