別海町野付小で地元建設業者が整地　安全な環境で生活して　学校敷地の通路や駐車場を

（学校 2017-07-25付）

環境が大きく改善された

　【根室発】別海町立野付小学校（山本尋子校長）で十三日、町内に所在する丸建道路㈱札幌支店道東営業所（藤田隆雄所長）がボランティア活動を行った。老朽化が目立っていた学校敷地内の通路を整地し、環境が大きく改善した。

　同営業所は、昭和四十九年から別海町内に事務所とプラントを構えている。学校の通路が大雨や雪解け時に通行が困難となり、教育活動に支障を来していることを知り、町教委と打ち合わせの上で今回の作業を行うこととした。

　通路と駐車場の計三百平方㍍に砂利を入れ整備。見違えるほどきれいに改善した。

　この日はほかにも、町教委が管理する上春別地区スケートリンクで延長五百㍍にわたって、舗装面のクラック目地を補修する作業も行った。

　作業を終え、同営業所では「学校生活の改善とスポーツ振興に少しでも役立つことができれば」と話していた。

(学校 2017-07-25付)