網走西小児童が河川敷地清掃 河川環境守る心育む 水生生物観察なども実施(学校 2017-07-27付)
網走川右岸に落ちているごみを丁寧に拾い集めた
【網走発】網走西小学校(平野真奈美校長)の三・四年生は二十一日、網走開発建設部(=網走開建)が網走川下流右岸で実施した河川敷地の清掃に参加した。三百㍍区間の清掃活動や水生生物の観察などを実施し、河川環境を守る心を育んだ。
国土交通省では、毎年七月を「河川愛護月間」と定め、全国的に河川愛護運動を実施している。網走開建では地域住民などの協力のもと、良好な河川環境の保全・再生を積極的に推進するとともに、地域の河川愛護の意識の醸成を図っている。
当日は同校の三・四年生約五十人が参加した。
はじめに、同校を起点として、三百㍍程度の区間で清掃活動を実施。児童たちはごみ袋を手に持ち、積極的に取り組んだ。
続いて、川に関する講話と網走川に生息する水生生物の観察を行った。網走開建職員らが、当日、網走川で捕獲したウグイやワカサギなどを見せながら網走川に住む水生生物について説明。これから夏休みを迎える児童たちに「川で遊ぶときや水生生物を観察するときは保護者と一緒に」などと、水辺での事故に注意するように呼びかけた。
児童たちは「意外と大きいね」などと話しながら水生生物を観察し、網走川の生態系について理解を深めていた。
(学校 2017-07-27付)
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