完歩大会支援に謝意 鹿追高が宮坂建設工業へ感謝状(学校 2017-07-27付)
右から生徒会長の北野さん、志知校長、阿部常務、棟方土木部長、中田所長
【帯広発】鹿追高校(志知芳彦校長)は二十日、同校主催の完歩大会を支援した宮坂建設工業㈱(帯広)に対して感謝状を贈呈した。志知校長は「生徒が快適かつ安全に歩けるよう多大な協力をいただいた」と感謝を示し、同社の阿部忍常務に感謝状を手渡した。
感謝状贈呈は、六月上旬に同校が開催した完歩大会において、同社が昨年度に引き続き支援活動を行ったことによるもの。ことしは、仮設の固定トイレ二台、移動式トイレカー三台の提供や、AED・熱中症対策キットなどを搭載した救護車を巡回させたほか、スタート地点から約十㌔㍍地点にある第二関門で、社員が参加者に塩飴や塩タブレットを配布するなど、生徒たちが万全の状態で歩けるよう支援した。
この日は、同社から阿部常務、中田利紀所長、棟方聡土木部長、宇野雅人現場代理人の四人が同校を訪問。志知校長は「生徒が快適かつ安全に歩けるよう協力をいただいた」と感謝の言葉を述べ、阿部常務に感謝状を手渡した。
また、同校生徒会長の北野玲生菜さんが「これからも感謝の気持ちとかけがえのない思い出を胸に日々精進していきたい」とお礼の言葉を述べた。
中田所長は「機会があれば来年以降も協力させていただきたい」と話していた。
(学校 2017-07-27付)
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