開発局小樽開発建設部の見学会　作業機械の役割等学ぶ　小樽市長橋小２年生が参加

（学校 2017-08-18付）

高所作業車に体験乗車する子どもたち

　【小樽発】小樽市立長橋小学校（澤本昌宏校長）の二年生五十一人は七月中旬、開発局小樽開発建設部小樽道路事務所で開かれた道路維持・除雪機械見学会に参加した。児童たちは、普段あまり見ることのない車両に乗車したり、後志管内の道路情報をモニターなどで管理する道路情報管理室を見学したりするなど、同事務所の役割や仕事について学んだ。

　見学会は、深夜に作業することが多い除雪などの機械について知ってもらおうと、毎年同事務所が開催。同校は、自分たちの周りで働いている人を知る機会として、生活科「まちたんけん　ちいきたんけん」に位置付け、参加した。

　児童たちは、道路の維持や除雪についてのビデオを視聴したあと、道路情報管理室を見学。職員の説明を受けながら、道路を監視するモニターを操作。どのように道路の状態を把握しているのかを体験した。

　続いて、除雪車や散水車が実際に稼働する様子を見学したあと、高所作業車や道路清掃車などに体験乗車。子どもたちを乗せた高所作業車は約十㍍の高さまで上昇し、自分の住むまちの景色を眺め、その高さや迫力に歓声を上げていた。

(学校 2017-08-18付)