公立高校入選出願変更後の状況　札幌旭丘・普通が１・５倍に　札幌市教委―５日現在

（市町村 2018-02-16付）

　札幌市教委は十五日、三十年度公立高校入学者選抜出願変更後の状況を発表した。五日現在の集計値。札幌旭丘・普通で倍率が一・四倍から一・五倍に上がったほか、札幌平岸・普通で倍率が一・八倍から一・七倍に下がった。

　全日制は、推薦を含む出願者数が当初出願時（一月二十五日現在）の二千四百六十三人に対し、二千四百五十二人と十一人減ったものの、平均倍率は当初出願時と同率の一・三倍となった。

　学校・学科別では札幌旭丘・普通が当初出願の四百五十五人から四百六十五人に増え、倍率も一・四倍から一・五倍に上がった。また、札幌平岸・普通では当初出願の五百二人から四百八十三人に減り、倍率も一・八倍から一・七倍に下がった。

　そのほかの学校・学科では、当初出願と比べて出願者数に増減があったものの、倍率の変動はない。

　定時制では、市立札幌大通・普通で午前・午後・夜間合わせて二百九十人を募集。出願者数は三百八十四人と当初と変わらず、倍率は一・三倍となっている。

(市町村 2018-02-16付)