石狩市学校給食センター アレルギー対応食を提供 卵除去、夏休み明け目途に(市町村 2018-02-19付)
石狩市教委は、三十年度の夏休み明けを目途に、石狩市学校給食センターで卵を使用しないアレルギー対応食を初めて提供する。市教委の小島工学校給食センター長は「アレルギーのある子どもが安心して食べられる給食を届けられれば」と話している。
市立小・中学校は、市教委の作成した『学校における食物アレルギー対応の手引き』に基づいて、入学時に食物アレルギーに関する調査票を配布し、校内アレルギー対応委員会が対応してきた。
対応食では、卵を使用せずに調理する「除去食」を児童生徒の体質に合わせて提供する。
対応食は、専任の調理員二人が給食センターの調理場に設置した専用の調理室で、専用の器具を用いて調理。配膳については専用の個別容器を使用して学校まで届ける。
二十九年十一月に実施した各校でのアレルギー調査と三十年度新入学生への調査を踏まえ、夏休み明けから提供する予定。
(市町村 2018-02-19付)
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