帯広市教委 市内全小・中での開設達成へ 愛国小に知的学級新設（市町村 2018-02-19付）
帯広市教委は新年度、特別支援学級設置事業にかかわって、愛国小学校に知的学級を新設する。従来の「拠点校方式」から「自校方式」に移行。これによって、市内全小・中学校で知的学級が開設されることになる。
市教委は、特別支援学級設置事業にかかわって、昨年度に栄小、本年度に花園小に知的学級を開設するなど、特別支援教育の充実に向けた取組を計画的に進めてきた。
新年度には、愛国小に知的学級の新設を予定しており、従来の拠点校方式から自校方式に移行する。現在、知的障がい児不在の学校は「休止」としているものの、これによって、市内全小・中学校で知的学級が開設されることとなる。
村木章純学校教育課長は「自校に知的学級があることで児童生徒はこれまで以上に安心して学校に通える」とし「今後も、障がいの有無にかかわらず、誰でも安心して通える、学校環境づくりに努めたい」と話している。
(市町村 2018-02-19付)
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