４団体１個人の功績たたえる　空知局が管内教育実践表彰式

（道・道教委 2018-03-02付）

表彰状を贈呈し、実践を称賛（写真は三笠中）

　【岩見沢発】空知教育局は二月上旬、二十九年度空知管内教育実践表彰の表彰式を行った。小山茂樹局長が受賞した四団体一個人のもとに出向き、表彰状を授与。このうち、三笠市立三笠中学校では杉原賢校長に表彰状を手渡し、功績をたたえた。

　本年度は、三笠市立三笠小学校、三笠中学校、栗山高校、芦別市立図書館の図書館友の会「ピーターパン」、滝川市立東小学校の行徳泰恵教諭が受賞した。

　うち、三笠中では、三笠小とともに道内初のコミュニティ・スクール指定校として、地域社会・保護者が一体となり地域に根ざした学校づくりを推進。特に、小中一貫教育の具体的な取組を組織的に進めていることが高く評価された。

　表彰式では、三笠市教委の永田徹教育長や同校教職員出席のもと、小山局長が杉原校長に表彰状を授与した。小山局長は、来年度の全国コミュニティ・スクール研究大会が三笠市で開催されることから、「取組を発信し、広く全国に知ってもらうよい機会」と強調。今後も、子どもたちのために教育活動のさらなる充実に努めるよう期待した。

(道・道教委 2018-03-02付)